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iPad Airのキーボードを使うためのブログ

iPadと純正キーボードを買ったものの使わないと勿体無いので、お芝居や映画の感想を書こうと思います。普段はOLしているよ。

Kinky bootsの英語詞をメロディーにとらわれず和訳してみる−⒈ Land of Lola

未だにキンキーブーツ日本版ロスから帰ってこられていないので、このフラストレーションを歌詞の翻訳にぶつけてみよう!と思って始めました。
劇中に出てくる曲順とは関係なく、私の気が向いた順に不定期でアップしていきます。来日版の公演が始まるまでに全曲分を投稿するのが目標です!


もちろん森雪之丞大先生の日本語歌詞が公式であり最高であり最強なのですが、英語と日本語の言語の特性上、英語→日本語の歌詞翻訳は日本語で表現できる意味が限られてきてしまいます。
オリジナルの歌詞を聴きこむと、英詞の持つ意味が日本語訳にうまく反映できないフレーズが多いので、このシリーズではメロディーという一種の制約にとらわれず、なるべく元の詞の内容を大切に意味を取っていきたいと思います。また、英語詞に登場するアメリカでは当たり前の人物や聖書に絡めた表現の解説も入れていくつもりです。そしてそれを糧に10月の来日版まで命をつなぐことにします←


<おことわり>

  • 筆者じゃくりーぬは歌詞翻訳を専門的に勉強したわけではないので、この日本語訳及び物語の解釈が絶対というわけではありません。
  • よって訳語のセンスはお察しください。あくまで曲の意味を理解したいという趣旨です。
  • 来日版パンフレットが手元にありませんので、公式訳はほとんど読んでおりません。じっくり時間をかけて、せめて誤訳はないように気をつけますが、なにかお気付きの点や、ご感想などありましたらご自身で補完・修正してお楽しみください。
  • もしコメントなどでご意見をお聞かせいただけますと非常に喜びます。
  • また、英語詞は原則的に自分でディクテーションしていますが、書き起こしの間違いと各文の切れ目の確認のためにネット上の歌詞サイトを参照しています。

 

 

それでは参ります。今回はみんな大好きローラの登場曲、Land of Lolaをフィーチャーします。
参照元The Land of Lola Lyrics

 


Leave expectations at the door
Just let your eyes explore
my cinematic flair
From my boot to derrière

思い込みはドアのところに置いてきて

私の映画のような優美なスタイルを

ブーツの先からお尻までを

ただあなたの目の見えるままにじっくり見つめて

 
I've got a lacy silken feel
with arms as hard as steel
I am freedom, I'm constriction
A potpourri of contradiction

鉄のように硬い腕は

絹で編んだレースの触り心地

心は自由だけど身体はきゅっとくびれてて

矛盾が詰まったポプリなの


Leave that humdrum place of glum behind
Once you walk inside these doors, your mine
Now let me blow your mind
月並みな場所の退屈さはドアの外へ置いてきて

ひとたびドアを開いて入ってきたら、あなたはわたしのもの

びっくりさせてあげるわよ


And like Shazam!and Bam!
Here I am, Yes Ma'am
I am Lola
And like Je suis ooh-wee that's me Ebony
I am Lola (Ooh)

じゃじゃん!

わたしのお出まし、そのとおり

わたしはローラ

そうなの わたしは それよ、黒光りちゃん[コメント1]

わたしはローラ

 


(Step in) Step into a dream
(Where glam) Where glamour is extreme
(Welcome) Welcome to my fantasy
We give good epiphany
(飛び込んで) 夢の中に足を踏み出して

(ギラギラの) ものすごいギラギラの中へ

(ようこそ) おとぎの国へようこそ

素敵なひらめきをあげる

 

So come and take my hand
and welcome to the land of Lola

さあ こっちへきてわたしの手を取って

ローラの園へようこそ

(語り)
No need to be embarrassed
I like being looked at and you like to look.
I know a way to make us both happy
(Lola) Ohh! (Lola) hmmm yeah (Lola)
恥ずかしがらなくていいの

わたしは見られるのが好き、あなたは見るのが好き

どっちも幸せになれる方法を教えてあげる!

(ローラ) Ohh! (ローラ) hmmm yeah (ローラ) [コメント2]

 

 
Got Ginger Rogers' savoir faire
With the moves of Fred Astaire
I'm Black Jesus, I'm Black Mary
But this Mary's legs are hairy

Ginger Rogersのような優美なスマートな出で立ちで

Fred Astaire のようなキレキレのダンスを踊るの[解説1]

わたしは黒いキリスト、わたしは黒いマリア

このマリアは脚がもじゃもじゃだけどね

I'm your Cocoa Butter Bitch
Not just cookie cutter kitsch
I'll provide the unexpected
with a prize that's undetected

わたしはあなたのココア色のビッチ[コメント3]

安っぽいゴテゴテ飾りの女じゃないの

予想外を見せてあげる

見たことないご褒美つきよ


(Let Lola get you to your highest high) Get you till your highest highs!
Let's explore your flight of fancy tonight
(She's gonna treat you right) I'm gonna treat you right!

(ローラが高みに連れて行ってくれるわよ) これ以上ないくらいのハイな高みへ

今夜 おとぎの国を探検しましょう

(ローラは悪いようにはしないわよ) あなたを悪いようにはしないわよ


And like Shazam!and Bam!
Here I am, Yes Ma'am
I am Lola
and like Shiusi! Oo wee that's me Ebony
I am Lola (Ooh)

じゃじゃん!

わたしのお出まし、そのとおり

わたしはローラ

そうなの わたしは それよ、黒光りちゃん

わたしはローラ

 

(Step in) Step into a dream
(Where glam) Where glamour is extreme
(Welcome) Welcome to my fantasy
We give good epiphany

(飛び込んで) 夢の中に足を踏み出して

(ギラギラの)ものすごいギラギラの中へ

(ようこそ)おとぎの国へようこそ

素敵なひらめきをあげる[コメント4]

(Step in) Step into a dream
(Where glam) Where glamour is extreme
(Welcome) Welcome to my fantasy
We give good epiphany

(飛び込んで)夢の中に足を踏み出して

(ギラギラの)ものすごいギラギラの中へ

(ようこそ)おとぎの国へようこそ

素敵なひらめきをあげる



So come and take my hand
and welcome to the land of Lola

(Lola) Say my name! (Lola) Ooh! (Lola)

さあ こっちへきてわたしの手を取って

ローラの園へようこそ

(ローラ)名前を呼んで! (ローラ) Ooh! (ローラ)

So come and take my hand
and welcome to the land of Lola
さあ こっちへきてわたしの手を取って

ローラの園へようこそ

 

 

[解説1] Ginger RogersとFred Astaireについて

とりあえずわからないときはggって見るのが手っ取り早いですが、

この二人はアメリカの往年のミュージカルスターのようです。

⒈ Ginger Rogers

     見てくださいこの美しいお顔。日本語歌詞ではマリリンモンローに変えられていましたが、負けない美しさですね。

      f:id:jacquelineoujp:20160911192850j:image

ジンジャー・ロジャース(Ginger Rogers, 1911年7月16日 - 1995年4月25日)はアメリカ合衆国ミズーリ州出身の女優・ダンサー。フレッド・アステアとコンビを組んだミュージカル映画で知られている。

出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジンジャー・ロジャース

wikipediaによると、よく二人でコンビで仕事をしていたみたいですね。どちらかの名前で検索すると、必ずもう片方の名前が上位に出てきます。

もちろん歌も一級品です。

Beautiful Ginger Rogers Cheek to Cheek - YouTube

 

⒉ Fred Astaire

     こちらも素敵なおじさまという感じ

      f:id:jacquelineoujp:20160911193815j:image

アステアはダンスに洗練と品格の両方を備えさせることに成功した、二十世紀を代表するダンサーであり不世出の天才と言える。正統派のダンス・ファッション共々「粋」を極めたダンサーであった。

後世に与えた影響も大きく、マイケル・ジャクソンなどもアステアの大ファンで「もっとも影響を受けた人物の一人」と発言しており、幼い頃からアステアの真似をしたり、アステアごっこをして妹のジャネットと遊んだとも語っている。自分たちのテレビショーで兄弟全員でアステアの「Puttin' On the Ritz」をカバーしたこともある。ソロになってからも自身のパフォーマンスにおいて一部ステップを取り入れている。

出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フレッド・アステア

         [評価]項より引用

     なんとジャクソン兄妹にも影響を与えたものすごいダンサーだったとのこと。また晩年もジーンケリーがライバルだったとの記述もあり、その凄さが伺えます。wikipediaにはアステアの歌も高く評価されていたとの記述もありました。

You Say 'Tomato', I say 'Tomato'... - YouTube

 

この動画は歌うシーンはありませんが、二人の圧巻のダンスが見られますよ。

 Swing Time - Rogers and Astaire - YouTube

 

[コメント1] It's me Ebony

「黒光りちゃん」と訳語をつけましたが、なんとも苦し紛れですねー;;

Ebonyは、第一義的には黒檀(黒い木材で楽器の原料になったりします)という訳語がつきますが、もとのキンキーブーツのローラはアフリカン・アメリカンの役ですから、俗語的な「黒人」を表す訳語をつけたいところです。自称なので一般的には差別的な表現を含む訳語を当ててもセーフとは思いますが、クールなニュアンスのあるアフリカン・アメリカンの上手い言い回しを思いつかずこうなりました。

なにかよい代替案ありませんかね。。。

 

 [コメント2] (Lola) Ohh! (Lola) hmmm yeah (Lola) 

ここの春馬ローラのフェイクがR&Bな感じで最高でした。(どうしても言いたかっただけ)

 

 [コメント3] I'm your Cocoa Butter Bitch

ここのbitchも迷いましたがそのままビッチにしました。bitchは特に男性から女性にいうと最悪中の最悪ワードですが、これも[コメント1]のEbonyと一緒で自称の場合は問題ないワードですね。ココアバター色のあなたのイケてるガール的なニュアンスでしょうか。I'm your bitch.はよくストリート系の人たちのスラングで聞きます。いずれにせよあんまりお上品ではないので非ネイティヴは日常会話では使うのは難しいですねー

 

[コメント4]We give good epiphany

公式歌詞でEpiphanyをひらめきと訳していたので踏襲しましたが、Epiphanyは「公現祭」が第一義です。公現祭は顕現節ともいい、イエスキリストの洗礼記念日にあたります。敬虔な信者の多い地域では、公現祭の日に焼き菓子などに人形やケーキを入れたものをみんなで食べて、当たりの一切れをもらった人はその日1日みんなから王様として扱われる、という習慣もあります。(フランス発祥のケーキのガレット・デ・ロワは本来このイベントのためのお菓子です。)

2番の冒頭でキリストと聖母マリアに言及する部分がありますので、キリストの降臨のようなものすごい衝撃、というニュアンスを含んでいるのかなーと考えました。

 

[やってみて]

軽い気持ちで始めましたがめちゃめちゃ難しい!

こんな感じで続けていこうとおもいます。

それにしても春馬ローラのLand of LolaはまさにEpiphanyな一曲でした。